第十四留 ≪墓に葬られる≫
先唱:キリストよ、私たちはあなたを礼拝し、讃美します。
全員:あなたは聖なる十字架によって、全世界を贖ってくださったからです。
先唱:主イエスよ、あなたを墓に運んだ人たちは、それが最後の行為だと思っていました。彼らは真心を込めてあなたの御体を清め、布で覆い、墓の入り口を塞ぐために石を置きました。日本の人々は、最愛の人たちがまだ見つかるのではないかと希望を持ち続けています。家々の壁や窓に貼られた紙は、死の真っただ中にあっても、生き続ける希望を証ししています。
全員:「バビロンの流れのほとりに座り、シオンを思って、わたしたちは泣いた。竪琴は、ほとりの柳の木々に掛けた。わたしたちを捕囚にした民が、歌をうたえと言うから。わたしたちを嘲る民が、楽しもうとして、歌って聞かせよ、シオンの歌を、と言うから」(詩篇137参照)