働くことは、まず何よりも恵みです。なぜならそれは、「あらゆる善を語り、そして行なわれる」(訓戒8,3)神からの賜物だからです(裁可会則5,1参照)。働く事は恵みです。それは私たちを他の人々、特に貧しい人々との関わりの中に据えるからです。働くこと、中でも特に手仕事やつましい仕事は、私たちが共に生き生活と状況を分かち合う貧しい人々(や他の人々)にとって、最もよく理解できるしるしの一つです。ですから私たちは、フランシスカン生活の証しである「貧しい人々への連帯と奉仕」の側面が輝き出るこうした働きを、好んで選ばなければなりません。働くことは恵みです。なぜならそれは、私たちが他の人々の負担にならないようにできるだけでなく、「私たちの体に必要なもの」(裁可会則5,3)をもたらし、舌と心が怠慢に道を踏み外すのを防ぐからです。最後に、働くことは恵みです。なぜならそのおかげで、私たちは創造主である神の協力者となれるからです。
言葉と生活を通してすべてを主にお返ししよう!
ラベル:
800年祭