日本のために祈ろう

2011年3月11日の午後、地震と津波と原発事故の災害に突然襲われた日本の人々にとっては、三重の苦しみと壊滅的な損失が始まりました。一瞬のうちに、人生は永久にその姿を変え、人間の苦しみと喪失が日本だけでなく、それを悲痛な思いで見つめている全世界を襲いました。苦しむ兄弟姉妹に連帯を示す最善の方法は、彼らの「十字架の道行」と歩みを共にすることです。

 

第一留 ≪死刑を宣告される≫

 

先唱:キリストよ、私たちはあなたを礼拝し、讃美します。

全員:あなたは聖なる十字架によって、全世界を贖ってくださったからです。

 

先唱:主イエスよ、あなたはそのご生涯から、苦しみと死が来ることをご存知でした。私たちへのあなたの愛は大きく、あなたは私たちが生きることができるように、すべてを投げ出してくださいました。破損した福島原発で働く作業員たちは、あの有毒な場所に留まる一時一時が自分たちにとっても死の宣告であることを知っています。国のために、そして愛する人々のために、彼らは休みなく、わずかな食糧で、他の人々のいのちを救うために働いています。

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全員:「わたしは主に求め、主は答えてくださった。脅かすものから常に救い出してくださった。主を仰ぎ見る人は光と輝き、辱めに顔を伏せることはない。この貧しい人が呼び求める声を主は聞き、苦難から常に救ってくださった。」(詩篇34:5-7

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