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福音の賜物の使者

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「総集会がこの数日間強調してきたもう一つの『お返し』の方法は、人々の間に在るミッション(mission inter gentes)と呼ばれるもので、主が私たちを派遣される場所でのあり方を示す表現であると同時に、世間に対する態度でもあります。これは、現実に根ざすプロセスで、あらゆる状況において私たちに人々と生活を共有させてくれるものです。人々の間に在るミッションは、世間に対するこのような共感を前提とし、主の御托身の神秘の結果であると同時に延長でもあります。神の国の福音を告げ知らせるために、みことば-最初の小さきもの-は、受肉されて人間となり、一つの具体的な社会文化の中で歴史に刻まれ、罪以外のすべての人間の条件を共有されました。キリストがすべての福音宣教のモデルであるならば、福音宣教者を人々の社会・文化的な現実に実際に効果的に受肉させることこそ、ミッションに求められている不可避のことであると言えます」(13)。

福音の賜物の使者

fra1002-a 「平和の福音を告げ知らせるにあたってフランシスコとその兄弟たちが用いている福音的な独創性は明らかです。たとえ  ば、互いに反目し合っていた司教とアシジの市長とを和解させるのに成功した方法を考えてみましょう。フランシスコの取った行動は単純で賢明です。彼は反目の原因となっていた経済的な問題や権力の問題には立ち入らず、「政治的な」解決を図ろうとしてもいません。彼はただ、自分の作った「太陽の歌」を聴いてくれるように誘いかけただけです。彼の受けた賜物である創造性が、両者を互いの相違を解決する方向に導いたのです。感情に訴え、心に語りかけるのに音楽や歌以上に効果的なものがあるでしょうか。「賜物の論理」は明らかに、当時も今も社会を支配する価格の論理や利益、効率の論理に勝るように思われます」(第9節)。

総長選挙速報

6月4日9時から教皇庁からホセ・サライヴァ・マルティヌス枢機卿の臨席のもと総長選挙が行われました。

clip_image002投票の結果、下馬評どおり兄弟ホセ・R・カルバッリョが圧倒的多数で次期6年間の総長に再選されました。次点はイグナシオ・ネストル(総本部宣教事務局長)でした。

ポルチュンチュラ聖堂で総長職受諾式があり、総長は引き続き兄弟一人ひとりから「兄弟としてのお祝いの挨拶」を受けました。その際に日本への訪問を伝えました。総長からは日本の兄弟の皆さんによろしくとのことでした。

ポルチュンクラの食堂で昼食会があり、午後は副総長の予備選挙があります。

兄弟長谷川潤

新副総長に マイケル・ペリー

clip_image0022009年6月5日、アシジの諸天使の聖母において開かれている187回総集会に集まった152名の代議員は、兄弟マイケル・ペリーを小さき兄弟会の副総長に選出しました。

兄弟マイケル・ペリー
1954年インディアナポリス (米国)生まれ。イエスの聖心管区(シカゴ管区)の管区長。有期誓願者の養成担当、JPIC担当、コンゴ民主共和国で宣教(10年間)、カトリック・リーリーフ・サービス、米国司教協議会。

学歴:博士号(宗教人類学)、修士号(神学、司祭養成)、学士号(歴史、哲学)。

副総長選出(アルバム)

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